活動の目的

新宿副都心エリア(東京都市計画新宿副都心計画による都市計画決定区域)において、賑わい形成・低炭素化・防災性向上等の環境改善・地域価値向上に資するまちづくりを進めていくため、地権者法人等で構成される会員が英知を結集して、行政機関・地元とも連携しつつ、既存の地域資源を有効活用しながら、当エリアのさらなる活性化に資するまちづくり構想・計画の立案・情報発信、具体プロジェクトの検討・実施等の各種取組を行っていくことを目的とする。

活動内容

  • 当地区のまちづくりに関する情報共有・発信
  • 当地区のまちづくりに関する調査・研究及び発表
  • 当地区のまちづくりに関する行政機関に対する連絡及び意見提案
  • まちづくり協定、建築協定等当地区のまちづくりに関する基本方針の策定、運用
  • その他本会の目的を達成するために必要な事業

官民連携によるまちづくり

  • 官民で共有する地区の将来像『西新宿地区まちづくり指針』を策定
  • まちづくり指針に基づく、まちづくり事業の企画と推進

官民連携によるまちづくり画像官民連携によるまちづくり画像

2010年に発足した新宿副都心エリア環境改善委員会の活動と成果を受け、2013年3月に新宿区と環境改善委員会が協働する官民連携組織「西新宿懇談会」を発足。
西新宿地区の将来像共有とその実現を促すため、『西新宿地区まちづくり指針』を2013年度に協議、策定いたしました。
また、2019年7月から、西新宿地区の取組を更に発展させるため、地元町会や商店街振興組合等の参画を得て、西新宿懇談会を拡充し、2021年4月に「西新宿地区まちづくり指針」を改定しました。

→西新宿地区まちづくり指針(概要版)
→西新宿地区まちづくり指針(本編)

Shinjuku Share Lounge とは

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当地区は『西新宿地区まちづくり指針』において「生活産業創発都心」の形成を将来像として掲げています。その一環として、新しい産業の創発や世界に向けた情報発信など中長期的に常に多機能な使われ方をする官民オープンスペースを形成することで、西新宿の競争力強化を目指しています。
『Shinjuku Share Lounge』は、官民オープンスペースにラウンジやショールーム空間を展開させ、道路空間の活用や街区間の機能連携、公開空地上への仮設建築物の設置など、新たな都市空間づくりによる効果を検証する社会実験です。
将来的には民間ビルにおける多様な用途の導入や、低層部・公開空地の増改築の推進と併せ、新しい都市空間にて、多様なビジネスシーンやライフスタイルが展開される「都市のショールーム」を実現し、西新宿のエリア価値向上を図ります。

→Shinjuku Share Loungeイベントレポート

FUN MORE TIME SHINJUKU とは

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東京都・新宿区が2023年3月に策定した「西新宿地区再整備方針」の将来像を実現するための社会実験です。
エリア内の公開空地(都民広場を含む)や道路空間(歩道)等を一体的に利活用し、多様な人々の滞在・交流を促進する取組みです。

→FUN MORE TIME SHINJUKUイベントレポート